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初出版(しょしゅつばん) 死者の書
釋 迢空 作
, 内田賢徳 校注・解説
B6判 180頁
2020年1月発行
定価
2,200 円 (本体2,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-0133-5
発売日 2020/01
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『日本評論』に昭和14年1月号から3月号まで3回にわたって掲載された、釋迢空(折口信夫)の『死者の書』初出の版は、後に作者が構成を改編して単行本化したために、顧みられることは少ない。さらに第1回掲載分は、校正なしに発行されたと見られ、不整な誌面であった。
本書は、それに校訂を加え、また8世紀中葉の諸事項について脚注を施し、読解を助ける。さらに解説は、改編の動機について新しい見解を展開する。
本書は、この作品を理解する上で必読のテキストである。
【目次】
端書・凡例
参考文献
死者の書
穆天子伝
一
二
三
四
死者の書(正篇)
一
二
三
四
四-その二-
四-その三-
五
死者の書(終篇)
六
七
八
九
十
十一
十二
十三
十四
十五
解説
校注者あとがき
【校注者紹介】(発行当時のものです)
内田賢徳(うちだ・まさのり)
1947年島根県生まれ。
京都大学大学院文学研究科博士課程中途退学。
京都大学名誉教授。
著書に『万葉の知』『上代日本語表現と訓詁』など。
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