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万葉歌の主題と意匠
平舘 英子著
A5判 502頁
1998年発行
定価
9,460 円 (本体8,600 円+税)
ISBN 978-4-8273-0079-6
発売日 1998/06
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万葉集における和歌の成立とその表現の意匠のあり方とを、歌は方法的に掌や社会的背景等の作歌事情といった歌の外部からではなく、歌のことば表現であるという視点に立って考察したものである。
すなわち、歌人の職と表現の方法の関係を明らかにすること、つまり歌の内部の論理性を分析することによって、新たに和歌の成立と展開を論じたものである。
【目次】
第1章 主題と場
第1節 挽歌と場
第2節 短歌連作と場
第3節 長歌連作と場
第2章 主題と構想
第1節 「名」に見る構想
第2節 主題と構成
第3章 表現の方法
第1節 触れられる自然
第2節 捉えられる自然
第4章 主題と意匠
第1節 見えている自然
第2節 見られている自然
【著者紹介】(発行当時のものです)
平舘英子(たいらだて・えいこ)
1947年神奈川県生まれ。
日本女子大学卒業。
東京教育大学大学院博士課程中退。
東京成徳短期大学教授。
著書に『万葉悲別歌の意匠』など。
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