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万葉のえにし
廣岡 義隆 著
はなわ新書 168頁
2020年11月発行
定価
1,210 円 (本体1,100 円+税)
ISBN 978-4-8273-4086-0
発売日 2020/11
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万葉集のさりげない表現
隠れたことばの宝玉を拾い上げた小文集
人も気付かぬ松の花に我が身をなぞらえた慕情の歌。
態度が決まらぬ男に断を下す女の歌。
朝露の一つ一つが月を宿している一瞬をスケッチした歌。
萬葉集のさりげない表現・言葉の宝玉を拾い上げた小文集。
【目次より】
Ⅰ 花模様
君に似る草
うの花月夜
色を奪ふ
Ⅱ 恋模様
はぢらひ
夢に見えつる
恋死
Ⅲ 綾なす言葉
争へば神もにくます
洗練された防人歌
秋風
Ⅳ 歌の表現
たまゆら
にほへる妹
たまたすき
Ⅴ 歌の背景
放れ駒
桜と椿
鼓と鐘と
【著者紹介】(発行当時のものです)
廣岡義隆(ひろおか・よしたか)
1947年福井県生まれ
博士(文学、大阪大学)
三重大学名誉教授
著書に『万葉のこみち』『上代言語動態論』『蓬左文庫本 出雲国風土記 影印・翻刻』など。
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