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本居宣長の世界
《オンデマンド版》
野崎 守英 著
初版は1972年、オンデマンド版は2003年発行
B6判 212頁
定価
1,870 円 (本体1,700 円+税)
ISBN 978-4-8273-4541-4
発売日 2003/06
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旧はなわ新書41
生きた人間としての宣長が生の根拠をどのように発見したか。
その思想を、日本的思惟の一つの象徴として把え、仁斎・真淵の思想との関連において解明する。
【目次】
Ⅰ 本居宣長の思想的課題
1 日本的思惟の特質をめぐって
2 江戸時代における人倫尊重と個の否定
3 伊藤仁斎の場合
4 賀茂真淵の場合
5 本居宣長の場合
Ⅱ 先行者賀茂真淵
1 真淵における「心」と「言」の重視
2 「心」の構造
3 真淵の古代観
4 宣長との連関
Ⅲ 本居宣長の世界(1)
1 『古事記伝』中の一句
2 市河匡麿との論争
3 仁斎的視野と宣長的視野
4 宣長の死生観
5 「まごゝろ」について
6 「もののあはれ」論をめぐって
Ⅳ 本居宣長の世界(2)-『古事記伝』をめぐって-
1 『古事記』に向かう宣長の姿勢
2 神代が宣長に意味したもの
3 神がみの通路的性格が意味するもの
4 典型としての神代が明らかにしたもの
5 宣長の『古事記』解釈の特質
Ⅴ 本居宣長とわれわれ
【著者紹介】(発行当時のものです)
野崎守英(のざき・もりひで)
1934年東京都生まれ。
東京大学文学部倫理学科卒業。
中央大学教授。
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