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儀式でうたうやまと歌
木簡に書き琴を奏でる
犬飼 隆 著
新書判 196頁
2017年7月発行
定価
1,320 円 (本体1,200 円+税)
ISBN 978-4-8273-4084-6
発売日 2017/06
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〔第6回古代歴史文化賞 大賞〕受賞!!
大和の丘に響く和琴と歌声
日本語の歌を木簡に書いて飾り、琴で伴奏して祈りを込めてうたう
五七の句を繰り返すやまと歌は、自然に発生したのではなく、行政が整えた儀式の音楽として、七世紀に生まれた。
日本語の歌と儀式とのかかわりを中心として、「和歌以前」の姿を描き出す。
はなわ新書84 〈美夫君志リブレ〉
【目次】
第一章 儀式やその後の宴会の席で日本語の歌をうたっていた
第二章 仏教の供養として日本語の歌をうたう
第三章 和琴の種類とはたらき
第四章 七、八世紀の日本の音楽制度
第五章 唐風化政策によって文化意識が変わる
第六章 和琴の伴奏で日本語の歌をうたう
第七章 八世紀の日本社会のなかの音楽と日本語の歌
第八章 儀式の音楽の歌から文学作品の和歌へ
【著者紹介】(発行当時のものです)
犬飼隆(いぬかい・たかし)
1948年愛知県生まれ。
東京教育大学大学院博士課程単位取得退学。
博士(言語学)。
美夫君志会理事。
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