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魔よけとまじない
古典文学の周辺
中村 義雄 著
新書判 246頁
1978年発行
定価
990 円 (本体900 円+税)
ISBN 978-4-8273-4051-8
発売日 1978/06
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はなわ新書51
王朝の年中行事や通過儀礼にみられる魔よけと呪い-その一つ一つを通して、素朴な古代人の思想や信仰の世界を、文学作品との関連のもとに描きだす。
【目次】
1 春の章
若水
七草粥
粥杖
卯杖・卯槌
形代・人形
草人形
流し雛
2 夏の章
菖蒲
菖蒲を葺く
菖蒲鬘
薬玉
艾人
飾粽・粽
茅の輪・蘇民将来
3 秋の章
菊の酒
菊の綿
茱萸の嚢
4 冬の章
追儺・豆撒き
桃の杖・桃の弓・葦の矢
5 自然・人事の章
散米
天児
甑を落す
桑の弓
弦打
虎の頭
犀角
廻粥
鼻結びの糸
魂結び
石
急急如律令
土砂
【著者紹介】(発行当時のものです)
中村義雄(なかむら・よしお)
1925年群馬県生まれ。
東京大学文学部国文学科卒業。
東京大学大学院修了。博士(文学)。
元、大東文化大学文学部教授。
1993年逝去。
著書に『王朝の風俗と文学』など。
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