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はなわ新書37
作者と読者の火花を散らす文学表現-余意・余情の史的展開から、いかに作者の主体に迫るかを具体的に検証し、日本文学の特質を実証的に解明した表現論。
【目次】
Ⅰ 余意と余情
Ⅱ 表現論-模索と検証
1 古事記の歌謡と「こそ-已然形」
2 古事記の文章と省略法
3 額田王「秋山われは」の歌
4 詩と真実
5 余意をつかむ
6 万葉長歌終止部の倒置法
7 一般化表現について
8 業平の歌二首
9 源氏物語頌
Ⅲ 日本文学における表現の特質
【著者紹介】(発行当時のものです)
岡部政裕(おかべ・まさひろ)
1913年静岡県生まれ。
東京大学文学部国文学科卒業。
中京大学文学部教授・静岡大学名誉教授。
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