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平家の群像
安田 元久 著
新書判 224頁
1967年発行
定価
990 円 (本体900 円+税)
ISBN 978-4-8273-4009-9
発売日 -0001/11
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はなわ新書9
動乱の中に栄華と滅亡を瞬時に味わった平家の人びと-彼ら「群像」はその激変にいかに対処したか。その歴史的性格を明らかにし、平氏政権評価の一指標とする。
【目次】
Ⅰ 平氏一門
歴史と人物
平氏一門と『平家物語』
平氏の同族結合
Ⅱ 平氏の系譜
桓武平氏と「平氏系図」
伊勢平氏の繁栄
院政と正盛・忠盛
Ⅲ 平氏の政権
平清盛の抬頭
権勢への道
六波羅政権の成立
Ⅳ 小松家の人々
平重盛の評価
燈籠大臣
小松殿の公達
Ⅴ 平氏一門の傍流
経盛と教盛
一ノ谷の悲運
門脇家の若武者たち
Ⅵ 薩摩守忠度と参河守知度
同族結合の中心と周辺
一門最初の討死
文武兼備の武将
Ⅶ 本三位中将重衡の宿命
重衡の立場
東大寺炎上
虜囚の身
Ⅷ 平氏主流の人々
宗盛・知盛兄弟の責任
知盛の武勇
反攻と敗退
宗盛の末路
Ⅸ 平頼盛の立場
池の禅尼と頼盛
一門の異端者
源頼朝と頼盛
官位相当表
平氏一門官位昇進対照表
【著者紹介】(発行当時のものです)
安田元久(やすだ・もとひさ)
1918年生まれ。
東京大学文学部国史学科卒業。
元、学習院大学学長。
博士(文学)。
1996年逝去。
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