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習 俗
倫理の基底
佐藤 俊夫 著
新書判 238頁
1966年発行
定価
908 円 (本体825 円+税)
ISBN 978-4-8273-4001-3
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はなわ新書1
民間習俗、婚姻習俗等さまざまな習俗すべての共通分母をなす倫理の基底人間のあり方の出発点としての習俗を、倫理学の立場から正当に位置づけ、体系化する。
【目次】
Ⅰ 習俗の課題-倫理と習俗
1 習俗研究の意義
2 「習俗」の意味
3 倫理の基底としての習俗
4 習俗の「型」-礼儀と流行
5 習俗の一般妥当性
6 習俗と禁忌
7 習俗と道徳
Ⅱ 習俗の本質-習俗と禁忌
1 日本の禁忌
2 世界のタブー
3 タブー研究史の回顧
4 タブーをめぐる問題
5 感覚と習俗をつなぐタブー
6 感覚としてのタブー
7 習俗としてのタブー
Ⅲ 習俗の構造-時空と生死
一 時間と習俗
1 時間の問題
2 日常生活における時間
3 時刻と季節
4 時間と空間
二 性と習俗
1 性の問題
2 未開社会の性生活
3 性と習俗
4 性と死
【著者紹介】(発行当時のものです)
佐藤俊夫(さとう・としお)
1921年福島県生まれ。
東京大学文学部倫理学科卒業。
東京大学大学院特別研究生修了。
東京大学名誉教授。
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