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元禄の社会
《オンデマンド版》
脇田 修 著
初版は1980年、オンデマンド版は2007年発行
B6判 332頁
定価
3,740 円 (本体3,400 円+税)
ISBN 978-4-8273-3588-0
発売日 2007/06
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塙選書88
元禄時代をどのように評価するか。
社会経済史的視野から元禄の基本的骨格を明らかにしつつ、
社会相の特徴、農村・都市の事情等を具体的に記した意欲作。
【目次】
序章
第1章 元禄の社会相
1 泰平の武士
2 身分制イデオロギーの強化
3 差別の拡大
4 生活への規制
5 元禄期の繁栄
6 むすび 民衆意識の変容から
第2章 農民経済の展開
1 生産力の発展
2 農業経営深化の型と商品生産
3 農民闘争の展開
第3章 都市の発達と国内市場の形成
1 在郷町の発展
2 都市の発展
3 都市の発展と構造変化
4 国内市場の形成
5 在郷商人の活躍
6 新興町人の台頭
むすびにかえて
第4章 幕府政治の動向
1 幕政の展開
2 「賞罰厳明」と幕府機構整備
3 元禄期の幕府財政
4 農民政策の展開
5 都市政策の展開
6 全国市場統制
7 貿易統制をめぐって
むすび 元禄期幕政の歴史的評価
【著者紹介】(発行当時のものです)
脇田修(わきた・おさむ)
1931年大阪府生まれ。
京都大学文学部史学科卒業。
龍谷大学助教授、大阪大学教授等を歴任。
大阪大学名誉教授。大阪歴史博物館館長。
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