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能楽論研究
《オンデマンド版》
小西 甚一 著
B6判 326頁
初版は1961年4月、オンデマンド版は2007年発行
定価
3,740 円 (本体3,400 円+税)
ISBN 978-4-8273-3510-1
発売日 2007/09
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塙選書10
中世の能楽論書にもられた思想体系を、
観阿弥から世阿弥へ、世阿弥から禅竹へと、それぞれの思想を緻密に分析、
その展開をたどりながら理論を探り、中世人の真理に迫る。
【目次】
序説
1 能楽論研究のゆきかた
2 資料となる論書
3 思想の展開と論書の成立時期
観阿弥から世阿弥へ
1 「花は心」
2 「種はわざ」
3 「花が能の命」
世阿弥的な世界
1 心の深まり
2 わざの内面化
3 習道の体系づけ
世阿弥から禅竹へ
1 具体性を超えること
2 向去去来
禅竹的な世界
1 六輪一露説
2 一切位風悉有幽玄
結語
【著者紹介】(発行当時のものです)
小西甚一(こにし・じんいち)
1915年三重県生まれ。
東京文理科大学国文科卒業。
筑波大学名誉教授。
2007年逝去。
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