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家持と恋歌
小野寺静子著
B6判 176頁
2013年10月発行
定価
2,200 円 (本体2,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-3117-2
発売日 2013/12
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塙選書117 選書の装丁が新しくなりました。
古代の恋歌に込めた
大伴家持の想い。
戯れに満ちた恋の歌、
物語性にあふれた片思い、
生活をともにする妻への思い、
亡くなった人への思い、
古代の恋歌(こいうた)に
込められた思いは多様である。
万葉の歌人・大伴家持が、
自らにかかわる恋歌を、
どのような思いで『万葉集』
に収めたのだろうか。
家持の思いをさぐりながら、
古代和歌の本質にせまる。
【目次】
一 紀女郎型の歌
1 紀女郎との歌
2 巫部麻蘇娘子との歌
3 日置長柄娘子との歌
4 童女との歌
二 笠女郎型の歌
1 笠女郎の歌
2 山口女王の歌
3 中臣女郎の歌
4 大神女郎の歌
5 河内百枝娘子の歌
6 粟田女娘子の歌
7 平群氏女郎の歌
三 娘子型の歌
1 娘子への歌
2 安倍女郎への歌
四 大伴坂上大嬢との歌
五 亡妾を悲傷する歌
【著者紹介】(発行当時のものです)
小野寺静子(おのでら・せいこ)
1942年北海道生まれ。
北海道大学文学部文学研究科博士課程中退。
北海学園大学人文学部教授。
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