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律令貴族と政争
藤原氏と石上氏をめぐって
木本 好信 著
B6判 282頁
2001年発行
定価
3,300 円 (本体3,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-3097-7
発売日 2001/06
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塙選書97
古代を彩った豪族たち
氏姓制から律令制への大きな社会変革のなかで、
古代豪族たちはどのように変貌をとげていったのか。
藤原氏と石上氏の関係を中心に、古代の政治闘争を考える。
藤原氏の他氏排撃による独裁という論調の多い、今までの「奈良時代の政治史」に対して、他氏族の協力なしには藤原氏主導の政治体制は確立し得ないとする新視点を展開。
その中でも特に、藤原氏と関係の深い豪族「石上氏」を通して、古代豪族たちの政治闘争を分析する。
【目次】
序章 石上氏の成立
1章 石上麻呂と藤原不比等
付論 石上麻呂の子女について
2章 石上乙麻呂と藤原宇合・広嗣父子
3章 石上宅嗣と藤原良継・百川兄弟
付論 石上息嗣
終章 石上氏と藤原氏
【著者紹介】(発行当時のものです)
木本好信(きもと・よしのぶ)
1950年兵庫県生まれ。
甲子園短期大学教授。
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