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塙選書95
近世農民の位置と実態について、一揆史・個人史・農業史・国家史等に関する論点を駆使して考察し、彼らの経営が持続するための論理を、幕藩制社会存続の論理と一体的に明らかにする。
【目次】
一 近世百姓の位置
1負担と御救
2土地との関係
3村落と家族
二 近世百姓の実態
4百姓の人格
5農耕と諸稼ぎ
6商業的農業の技術
三 近世の時代的位相
7近世社会の形質
【著者紹介】(発行当時のものです)
深谷克己(ふかや・かつみ)
1939年三重県生まれ。
早稲田大学文学部教授。
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