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日本書紀の形成と諸資料【オンデマンド版】
遠藤 慶太 著
A5判・382頁・上製カバー装
2015年2月発行・オンデマンドは2021年11月
定価
11,000 円 (本体10,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1660-5
発売日 2021/11
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『日本書紀』が伝承・記録等に基づいて後代にまとめられた編纂物である点に着目して、書かれた歴史として検討することを主張、また歴史記録として有用であることを説く。
【目次】
序
第一章 日本書紀の読書史
1 『日本書紀』研究の課題
2 『日本書紀』の写本と注釈―読書史をたどる―
第二章 分註の諸相
3 『日本書紀』の分註―伝承の複数性から―
4 和泉の氏族と名負氏―氏族伝承の歴史性―
5 入唐僧貞恵と藤原鎌足―『家伝』と「日本世記」との接点―
6 伊吉寺(河内雪寺)をめぐって―遣唐使の寺院と仏典―
第三章 日本書紀の百済史
7 古代国家と史書の成立―東アジアと『日本書紀』―
8 欽明紀の「建邦の神」「神宮」―『日本書紀』の百済史―
9 欽明紀「任那」復建詔の漢籍典拠 ―侯景の乱を通して―
10 『経国集』対策の新羅観―典拠となる『日本書紀』―
付 論
11 持統太上天皇の三河行幸―三河と東国―
12 式内社の考証と顕彰―伴林氏神社の調査から―
結 まとめと展望
【著者紹介】(発行当時のものです)
遠藤慶太(えんどう・けいた)
1974年明石市生まれ。
大阪市立大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。
皇學館大学研究開発推進センター准教授。
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