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京郊庄園村落の研究《オンデマンド版》
上島 有著
A5判 520頁
初版は1970年、オンデマンド版は2012年発行
2012年発行
定価
11,000 円 (本体10,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1652-0
発売日 2012/10
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中世史研究上最高の資料である東寺百合文書の「原本」に日々親しむ著者が、「旧名の解体」を東寺領山城国上久世庄において、より典型的に跡づけ、それを手がかりに、南北朝期より戦国末期にいたるまでの、「京郊西岡の地」の歴史の全貌を体系的に叙述、併せて独自の「中世史像」を形成する。新資料の駆使と実地調査に基づくほぼ完全に近い書き下ろしとなる。
【目次】
第1章 山城国上久世庄の概観
第2章 鎌倉末・南北朝期の東寺
第3章 南北朝の動乱と名の解体
第4章 庄園領主経済と年貢・公事賦課の実態
第5章 「職の分化」と高利貸資本の動き
第6章 庄園村落と庄家の一揆
第7章 寒川氏と侍衆の動き
第8章 応仁・文明の乱と武家の庄園侵略
第9章 東寺の庄園支配の衰退
【著者紹介】(発行当時のものです)
上島有(うえじま・たもつ)
1924年三重県生まれ。
京都大学文学部史学科卒業。
大阪電気通信大学教授。
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