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律令官人制再編の研究
田原 光泰 著
A5判 476頁 函入り上製
2024年12月発行
定価
13,200 円 (本体12,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1358-1
発売日 2025/01
品切れ
第Ⅰ部で考選制度周辺の問題を中心に律令官人制の運用を考え、第Ⅱ部で諸司底辺部における令制官人組織の変化などから官人制再編の性格を検討、第Ⅲ部では律令官人制の「再編」という中心課題に取り組み、本書全体で律令官人制の再編および律令官人制の特質を考究する。
【目次】
序章 律令官人制再編に関するこれまでの研究と本稿の視角
第Ⅰ部 律令官人に対する諸政策
第一章 律令考課制度の再検討
第二章 考状の成立
第三章 考帳について
第四章 官人制からみた部内居住官人問題― 延喜二年四月十一日太政官符を中心に ―
第Ⅱ部 律令官人組織の変容
第一章 令制トネリの変質
第二章 官人代の成立
第三章 春宮坊・中宮職内の「庁」について
第Ⅲ部 律令官人制の再編
第一章 「除目」以外の官人任用手続きの変化と式部省
第二章 諸司奏について
第三章 平安時代における官人―「位階制変質」問題を中心に ―
第四章 律令官人制の再編からみた律令制下の君臣関係
補論 兼官留任の宣旨について
終章 律令官人制とその再編
あとがき
索引
【著者紹介】(発行当時のものです)
田原光泰(たはら・みつやす)
1969年東京都生まれ
学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士前期課程修了
博士(史学)
渋谷区郷土博物館・文学館学芸員
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