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近世日本の礼と国家
新井白石と松平定信、後期水戸学と岡山藩学
近藤 萌美 著
A5判 300頁 函入り上製
2024年11月発行
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1356-7
発売日 2024/11
品切れ
第一部「幕藩制の中央から」では新井白石、松平定信、後期水戸学、第二部「岡山という地域から」では儒式先祖祭祀、幕末の国学者の死生観と祭祀、明治初期地域議会の議論に着目し、日本の近代化を再考する重要な視点を提起する。
【目次】
序章 近世・近代(modern)の礼と国家
第一部 幕藩制の中央から
第一章 新井白石の礼制構想と鬼神論の関係性―積み重なる制度と「祖」の観念―
第二章 新井白石の貨幣論―中期幕藩制における貨幣危機と「国家」構想―
第三章 新井白石の政治論―『読史余論』を中心に―
第四章 松平定信の政治思想―『宇下人言』を中心に―
第五章 後期水戸学の国体論
第二部 岡山という地域から
第六章 江戸前期岡山藩主の先祖祭祀とその思想背景
第七章 幕末維新期における岡山藩国学の死生観と祭祀
第八章 岡山藩議院開設前における邑久郡議事院―明治二年「堕胎圧殺禁止衆議書」の分析を中心に―
第九章 岡山藩議院開設前における邑久郡議事院の決議―郷学文武館の設立過程を中心に―
【著者紹介】(発行当時のものです)
近藤萌美(こんどう・めぐみ)
奈良女子大学人間文化研究科博士後期課程修了
博士(文学)
岡山県立記録資料館古文書等整理専門員
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