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日本古代の穢れ観と外来信仰
勝浦 令子 著
A5判 308頁 函入り上製
2024年10月発行
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1354-3
発売日 2024/10
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女性と密接に関係する古代日本の穢れ観を考察の中心に据え、東アジアにおける仏教・儒教・道教等の諸信仰や民間習俗にみえる穢れ観と比較し、その伝播と受容、変容の実態を考察する。
【目次】
序 研究史の流れと本書各章の課題と概要
第一章 七・八世紀将来中国医書の道教系産穢認識とその影響
―神祇令散斎条古記「生産婦女不見之類」の再検討―
第二章 日本古代における外来信仰系産穢認識の影響
―本草書と密教経典の検討を中心に―
第三章 女性と穢れ観
第四章 古代・中世前期出産儀礼における医師・医書の役割
第五章 産穢 ―産婦と新生児―
第六章 穢れ観の伝播と受容
【著者紹介】(発行当時のものです)
勝浦令子(かつうら・のりこ)
1951年京都府生まれ
東京大学大学院人文科学研究科国史学専攻博士課程単位取得退学
東京女子大学名誉教授
博士(文学・東京大学)
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