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日本中世の国制と社会
法・裁判と荘園・公領・都市
稲葉 伸道 著
A5判 476頁 函入り上製
2023年9月発行
定価
13,200 円 (本体12,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1345-1
発売日 2023/09
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第Ⅰ部には新制や裁判に関する論考を、第Ⅱ部には荘園・公領、中世都市奈良、興福寺の大和国支配、神人・寄人・供御人に関する論考や網野善彦に関する論評などを収載。
【目次】
緒言
第Ⅰ部 中世の法と裁判
第一章 新制の研究―徳政との関連を中心に―
第二章 鎌倉後期の雑訴興行と越訴
第三章 鎌倉後期の幕府寺社裁判制度について
第四章 源実朝期の大井荘下司職裁判
第Ⅱ部 中世の荘園・公領と都市
第一章 鎌倉後期の「国衙興行」・「国衙勘落」―王朝と幕府の国衙興行政策―
第二章 尾張・三河の国衙領
第三章 東大寺領伊賀国黒田荘
第四章 東大寺領美濃国大井荘の諸問題
第五章 東大寺領美濃国大井荘下司職の相伝と文書の伝来
第六章 中世都市奈良の成立と検断
第七章 興福寺の大和国支配
第八章 神人・寄人・供御人
第九章 網野善彦の荘園公領制と「職」研究について
【著者紹介】(発行当時のものです)
稲葉伸道(いなば・のぶみち)
1950年岐阜県生まれ
名古屋大学大学院文学研究科史学地理学専攻博士後期課程満期退学
博士(歴史学・名古屋大学)
名古屋大学名誉教授
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