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日本近世社会の展開と民間紙幣
加藤 慶一郎 編
A5判・288頁・上製カバー装
2021年12月発行
定価
9,350 円 (本体8,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-1327-7
発売日 2021/12
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山田羽書等の私札(民間紙幣)の事例研究、江戸時代における貨幣認識、藩札流通と地域社会の相互関係、中近世移行期における私鋳銭を考察し、民間紙幣のあり方を検討。
【目次】
序章 近世の民間紙幣と本書の構成(加藤慶一郎)
Ⅰ 日本近世の「私札」-平野郷町を中心に-(加藤慶一郎)
Ⅱ 日本の近世紙幣の再定義と同時代認識 高木久史
Ⅲ 山田羽書の券面に関する一試論-「前期山田羽書」期の新出史料の検討を中心に-(千枝大志)
Ⅳ 「後期山田羽書」を支えた商人の役割-「羽書取締役」による貸付を中心に-(藤井典子)
Ⅴ 豪農・藩札・地域経済-岡山藩和気郡大森家を中心に-(古賀康士)
Ⅵ 中近世移行期の貨幣事情-九州地方を中心に-(櫻木晋一)
【執筆者紹介】(発行当時のものです)
加藤慶一郎(かとう・けいいちろう)大阪商業大学総合経営学部教授
高木久史(たかぎ・ひさし)大阪経済大学経済学部教授
千枝大志(ちえだ・だいし)同朋大学仏教文化研究所所員
藤井典子(ふじい・のりこ)慶應義塾大学文学部古文書室研究員・聖心女子大学現代教養学部非常勤講師
古賀康士(こが・やすし)九州産業大学経済学部講師
櫻木晋一(さくらき・しんいち)朝日大学経営学部教授
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