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日本古代の政事と社会
吉村 武彦 著
A5判 520頁 函入り上製
2021年10月発行
定価
13,200 円 (本体12,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1323-9
発売日 2021/10
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①古代王権の政事とコスモロジー、②大化改新の前後、③古代の社会生活と規範の三部にて、従来看過されてきた問題群を考察して列島古代の世界観や社会規範の実像に迫る。
【目次】
まえがき─研究の方法と課題─
第一部 古代王権の政事とコスモロジー
第一章 都と夷・東国 ─古代日本のコスモロジーに関する覚書─
第二章 仕奉と貢納
第三章 ヤマト王権における男性・女性関係史論
第四章 新嘗祭と初尾儀礼
付論 古代における宮の庭 ─広場と政事(まつりごと)─
第二部 大化改新の前後
第五章 大化改新詔研究に関する覚書
第六章 大化改新詔の第一項について
第七章 改新詔・律令制支配と「公地公民制」
第八章 律令制的班田制の歴史的前提
第九章 日本古代の地域と「国」
第三部 古代の社会生活と規範
第十章 日本古代における婚姻・集団・禁忌 ─外婚制に関わる研究ノート─
第十一章 古代の恋愛と顔・名・家
第十二章 農民の日々
第十三章 女性と子ども
付論 官位相当制と無位
【著者紹介】(発行当時のものです)
吉村武彦(よしむら・たけひこ)
1945年朝鮮大邱生まれ、京都・大阪育ち
東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退
博士(文学・東京大学)
明治大学名誉教授
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