小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
倭王権と前方後円墳
岸本 直文 著
B5判 348頁 函入り・上製
2020年7月発行
定価
10,450 円 (本体9,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-1313-0
発売日 2020/07
品切れ
古墳時代の倭国王と地域首長の関係を示す前方後円墳共有システムを解明し墓制に身分秩序を表す制度を提示、前方後円墳の変遷と系列を整理して倭の王権構造の特質を論究する。
【目次】
序章 倭王権と前方後円墳研究の課題
第1章 倭の国家形成と古墳時代開始のプロセス
第2章 三角縁神獣鏡製作の工人群
第3章 倭の国家形成と古墳時代開始のプロセス
第4章 前方後円墳の系列と変遷
第5章 前方後円墳の墳丘規模
第6章 箸墓古墳の墳丘と相似墳
第7章 桜井茶臼山古墳の歴史的意義
第8章 メスリ山古墳と政祭分権王制
第9章 行燈山型の前方後円墳
第10章 渋谷向山型の前方後円墳
第11章 佐紀古墳群と半島派兵
第12章 玉手山古墳群・松岳山古墳と河内政権
第13章 前方後円墳の2系列と王権構造
終章 前方後円墳と古墳時代史
【著者紹介】(発行当時のものです)
岸本直文(きしもと・なおふみ)
1964年兵庫県生まれ。
京都大学大学院文学研究科博士後期課程退学。
大阪市立大学文学部教授。
Copyright 1994 Hanawashobo CO.LTD, All Rights Reserved.