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日本古代宮廷社会の儀礼と天皇
吉江 崇 著
A5判 388頁 上製・函入り
2018年2月発行
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1293-5
発売日 2018/02
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律令制の登場から院政の出現までの、天皇を頂点とする宮廷社会の構造的特質とその変容過程を儀礼の分析を主軸としつつ、政治史・宗教史・都市史等の面から多角的に考察する。
【目次】
第Ⅰ部
第一章 天皇の座と儀礼構造―高御座に関する考察から―
第二章 行為としての宣命と公式令詔書式
第三章 祭祀空間としての神祇官
第Ⅱ部
第一章 平安時代宮廷社会の〈土器〉
第二章 荷前別貢幣の成立
第三章 成立期の蔵人所と殿上侍臣
第四章 石清水八幡宮寺創祀の周辺
第Ⅲ部
第一章 平安時代の儀礼運営と装束使
第二章 御願供養会の准御斎会化
第三章 大将着陣儀と大粮納畢移
第四章 平安時代における天皇制の展開と後院
付 章 勧修寺家本御遺言条々に関する覚書
【著者紹介】(発行当時のものです)
吉江 崇(よしえ・たかし)
1973年長野県生まれ。
大阪教育大学教育学部卒業。
京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。
博士(文学)。
京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。
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