小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
平安時代の地方軍制と天慶の乱
寺内 浩 著
2017年11月発行
A5判 296頁 上製・函入
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1291-1
発売日 2017/11
ショッピングカートに追加
書店様発注カートに追加
平安時代の地方軍制の実態や変容について、武器・食料などの財政史的視点と、九世紀と十世紀前中期を連続的にとらえる視点をもって、また東国以外の地域にも対象を広げて考察する。
【目次】
序章 本書の視角と構成
第一編 九世紀の地方軍制
第一章 軍団兵士制の廃止理由について
第二章 健児の差点対象について
第三章 九世紀の地方軍制と健児
第二編 10―11世紀の地方軍制
第一章 10―11世紀の地方軍制
第二章 押領使・追捕使関係史料の一考察
第三章 平安時代の武人と武力
第三編 天慶の乱
第一章 藤原純友と紀淑人
第二章 藤原純友の乱後の伊予国と東国
第三章 天慶の乱と承平天慶の乱
第四編 平安時代の瀬戸内海賊
第一章 古代伊予国の俘囚と温泉郡箟原郷
第二章 承平年間の東国と瀬戸内海賊
第三章 天元五年の伊予国海賊追討
第四章 東部瀬戸内海の海賊史料
【著者紹介】(発行当時のものです)
1955年大阪府生まれ。
京都大学大学院文学研究科(国史学専攻)博士課程単位取得退学。
愛媛大学法文学部教授。
京都大学博士(文学)。
著書に『受領制の研究』など。
Copyright 1994 Hanawashobo CO.LTD, All Rights Reserved.