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大内氏の領国支配と宗教
平瀬 直樹 著
2017年2月発行
A5判 398頁 函入・上製
定価
9,350 円 (本体8,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-1286-7
発売日 2017/02
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家臣との主従関係の維持や山口等の地域経済の活性化のために、大内氏が妙見信仰等の宗教とどのように向き合ったのか。中世後期の領国支配と寺社との関係について考察する。
【目次】
序章
一 室町期大名研究の現状
二 中世後期宗教研究の現状
三 大内氏研究の現状
四 妙見信仰研究の現状
五 問題提起
六 本書の構成
第一部 家臣団統制と自己認識
第一章 領国形成と家臣団
第二章 本拠地の変遷
第三章 在京と自己認識
補論 近世の文学・演劇に描かれた大内氏
第二部 地域支配と寺社
第一章 山口の都市空間
補論1 時衆寺院と交通
補論2 赤間関・長府の祭礼
第二章 応永の乱と堺
第三章 地域共同体と神社の祭祀
第四章 海辺の武装勢力
第三部 氏神と氏寺
第一章 興隆寺と二月会
第二章 大内氏と妙見信仰
第三章 妙見の変貌
第四章 日本中世の妙見信仰
終章
一 本書の要点
二 領国支配と寺院
三 領国支配システムと宗教
四 展望と今後の課題
【著者紹介】(発行当時のものです)
1957年大阪府生まれ。
京都大学文学部卒業。
京都大学大学院文学研究科博士後期課程国史学専攻研究指導退学。
博士(文学)。
金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系教授。
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