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日本古代の女帝と譲位
遠藤 みどり 著
A5判 294頁
2015年11月発行
定価
7,700 円 (本体7,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1278-2
発売日 2016/01
品切れ
第11回女性史学賞受賞
皇位継承の特質である女帝と譲位に着目。
天皇と共に王権を構成した太上天皇・皇后(三后)・皇太子相互の関連性を分析。日本古代の権力構造を総体的に解明する。
【目次】
第一編 譲位と皇太子
第一章 七、八世紀皇位継承における譲位の意義
第二章 日中譲位考―皇太子の位置づけをめぐって―
付論 持統譲位記事の「定策禁中」について
第二編 女帝と皇后
第三章 〈大后制〉の再検討
第四章 女帝即位の歴史的意義
付論 女帝の不婚性
第五章 皇后制の成立
第三編 令制下のキサキ制度
第六章 令制キサキ制度の基礎的研究
第七章 日本古代王権とキサキ
終章 古代国家の権力構造
【著者紹介】(発行当時のものです)
遠藤みどり(えんどう・みどり)
1981年神奈川県生まれ。
東北大学文学部人文社会学科卒業。
東北大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)。
日本学術振興会特別研究員(PD)。
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