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室町期荘園制の研究
伊藤俊一著
A5判 528頁
2010年10月発行
定価
13,200 円 (本体12,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1238-6
発売日 2011/02
品切れ
鎌倉末~南北朝内乱による地域社会の混乱、土地所有秩序の危機とその克服を経て生じた南北朝~室町時代に特有な荘園制の構造と運用を解明し、変容・解体についても展望する。
【目次】
序章 南北朝~室町時代の荘園制をめぐる研究の成果と課題
第Ⅰ部 室町期荘園制の形成と展開
第1章 南北朝~室町時代の地域社会と荘園制
第2章 室町幕府の荘園政策
第3章 南北朝~室町時代の荘園領主と守護権力
第4章 南北朝~室町時代の所領構成と所領支配
第5章 室町期荘園制の解体
第Ⅱ部 室町期荘園制の諸相
第1章 高井法眼祐尊の一生
第2章 「有徳人」明済法眼の半生
第3章 紀伊国における守護役と荘家の一揆
第4章 相国寺の造営と造営役
第5章 南北朝~室町時代における東寺修造勧進の変容
第6章 南北朝~室町時代における東寺「寺僧」集団の変容
第7章 省陌法をめぐって
終章 総括と課題
【著者紹介】(発行当時のものです)
伊藤俊一(いとう・としかず)
1958年愛知県生まれ。
京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。
名城大学人間学部教授。
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