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近世三昧聖と葬送文化
木下光生著
A5判 420頁
2010年9月発行
定価
12,100 円 (本体11,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1236-2
発売日 2010/09
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近世日本の畿内近国社会で、埋火葬・墓地管理の専門家として生きた三昧聖の実態解明を通して、日本近世史研究の中で三昧聖・葬送・死を取り扱うことの積極的意義を追究する。
【目次】
序章
第1部 畿内近国三昧聖の実態
第1章 大阪六ケ所墓所聖と葬送・諸死体処理
第2章 大阪六ケ所墓所聖の存立基盤
第3章 堺の四墓と三昧聖
第4章 口丹波地方における隠墓の存在形態
第5章 近世近代移行期における畿内三昧聖の実態
第2部 葬送文化と三昧聖
第6章 葬具業者の基礎的研究
第7章 畿内三昧聖の自己認識と葬送文化
第8章 河内国真宗中本山住職の葬送とその存立基盤
第9章 畿内近国民衆の葬送文化と死生観
第10章 死穢から「働き方」へ ─三昧聖蔑視の歴史的展開─
終章
【著者紹介】(発行当時のものです)
木下光生(きのした・みつお)
1973年福岡県生まれ。
立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業。
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。
博士(文学)。
奈良教育大学特任准教授。
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