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平安時代の国家と寺院
岡野浩二著
A5判 416頁
2009年9月発行
定価
12,100 円 (本体11,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1229-4
発売日 2009/10
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平安時代を国家の衰退過程とみなす従来の史観を退け、国家機構の中枢部が「上卿制」のもとに機能していると捉え、寺院行政が上卿制を基軸に展開したことを解明する。
【目次】
序論
第一編 寺院上卿制の研究-寺院の太政官直属システム-
第一章 天台・真言・南都寺院の監督
第二章 氏寺統制と伽藍修造
第三章 法会執行と御願寺管理
第二編 僧官身分秩序の形成-寺院上層部の叙任システム-
第一章 僧綱制の変質と僧綱身分の成立
第二章 「僧綱-有職制」「法親王-威儀師・従儀師制」の成立
結論
【著者紹介】(発行当時のものです)
岡野浩二(おかの・こうじ)
1961年岡山県生まれ。
駒澤大学大学院博士後期課程単位取得退学。
博士(文学)。
國學院大学・明治学院大学非常勤講師。
著書に『中世地方寺院の交流と表象』など。
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