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日本古代の写経と社会
宮﨑 健司著
A5判 656頁
2006年4月発行
定価
19,800 円 (本体18,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1203-4
発売日 2006/06
品切れ
日本古代、特に奈良時代の個別写経事業を検討し、その政治史的背景と仏教思想史的意義を考察する。また一切経(大蔵経)の実態を解明し、日本における受容の状況及びその展開を究明する。巻末に180頁におよぶ「日本古代写経関係資料」を収載。
【目次】
序 日本古代の写経
第I部 奈良時代の写経と政治
第一章 大谷大学博物館蔵『判比量論』断簡の性格
第二章 年料多心経について
第三章 天平宝字二年の写経
付論 大津首について
第四章 藤原仲麻呂政権と仏教
第II部 奈良時代の写経と教学
第一章 天平十二年の『華厳経』講説
第二章 光明皇后発願五月一日経の勘経
第三章 天平勝宝七歳における『大宝積経』の勘経
第四章 光明子七七日写経をめぐる一、二の問題
付論 法華寺の三「嶋」院について
第III部 日本古代の一切経
第一章 奈良時代の一切経の行方
第二章 法隆寺一切経と『貞元新定釈教目録』
付編 日本古代写経関係資料
【著者紹介】(発行当時のものです)
宮﨑健司(みやざき・けんじ)
1959年兵庫県生まれ。
大谷大学文学部卒業。
大谷大学大学院文学研究科(仏教文化専攻)博士課程単位取得退学。
大谷大学文学部助教授。
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