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律令貴族成立史の研究
吉川 敏子 著
A5判 286頁
2006年2月発行
定価
7,150 円 (本体6,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-1201-0
発売日 2006/02
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藤原氏が律令貴族として権力を獲得していく過程での、相続や系譜意識について分析し、律令貴族成立の背景やその存在意義を解明する。
【目次】
第1編 律令制下の相続と古代氏族の系譜意識
第1章 大宝継嗣令継嗣条と戸令応分条についての基礎的考察
第2章 律令貴族と功封
第3章 律令貴族の居宅の寺院化に関する一考察
第4章 中臣鎌足の三島退去の時期についての思案
第5章 『和気系図』に示された系譜意識
第2編 奈良時代の天皇権力と藤原氏
第6章 奈良時代の内臣
第7章 紫微中台の「居中奉勅」についての考察
第8章 仲麻呂政権と藤原永手・八束(真楯)・千尋(御楯)
第9章 遣唐使と改名
第10章 『日本紀略』藤原百川伝の成立
【著者紹介】(発行当時のものです)
吉川敏子(よしかわ・としこ)
1968年大阪府生まれ。
京都大学文学部卒業。
京都大学大学院博士後期課程指導認定退学。
博士(文学)。
東海大学文学部助教授。
著書に『氏と家の古代史』など。
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