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摂関期貴族社会の研究
告井 幸男著
A5判 390頁
2005年発行
定価
8,800 円 (本体8,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1192-1
発売日 2005/03
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本書は摂関期の上流貴族と中下級官人との関係や家産制的刑罰などの政治・制度を考察し、摂関期を院政期や幕府期と並ぶ中世国家の一つの類型として捉えることを提起する。
【目次】
序章 本書の課題と構成
第1部 貴族社会の諸様相
第1章 法権の分立と分有
第2章 摂関期貴族階級の社会構造
第3章 実資家の所領
第4章 王氏爵事件
第5章 貴族の家請印について
第6章 上訴・不参・不仕
第2部 政治・制度の諸様相
第1章 家産的処罰の展開
第2章 個人的権限の顕現
第3章 度者使考
第4章 直申考
第5章 摂関期の有職故実
終章 摂関期の歴史的位置
【著者紹介】(発行当時のものです)
告井幸男(つげい・ゆきお)
1967年岐阜県生まれ。
京都大学文学部史学科国史学専攻卒業。
京都大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。博士(文学)。
京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター特別研究員。
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