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律令国家と神祇祭祀制度の研究
西宮 秀紀著
A5判 540頁
2004年発行
定価
12,100 円 (本体11,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1184-6
発売日 2004/11
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従来神道史や国制史等の分野での個別研究に過ぎなかった古代神祇祭祀の問題を、律令国家における宗教的イデオロギー装置と捉え国家論の枠組みの中で提示。律令国家論に新見地を開く。
【目次】
序 研究の視角と構成
第Ⅰ部 律令制神祇祭祀論
第一章 律令国家の神祇祭祀の構造とその歴史的特質
第二章 律令制神祇祭祀と畿内・大和国の神(社)
附論 葛木鴨(神社)の名称について
第Ⅱ部 神祇官職論
第一章 律令神祇官制の成立について
第二章 律令国家に於ける神祇職
附論 「祝詞」に見える神祇職
第三章 祝・祝部に関する基礎的考察
第Ⅲ部 奉幣の使論
第一章 律令国家と奉幣の使
第二章 奈良時代の奉幣の使と実態
第Ⅳ部 幣帛・祭料論
第一章 日本古代社会に於ける「幣帛」の成立
付論 日唐律令に見える神への捧げ物考
第二章 『続日本紀』に見える幣・幣帛記事について
第三章 『延喜式』に見える祭料の特徴と調達方法
【著者紹介】(発行当時のものです)
西宮秀紀(にしみや・ひでき)
1952年奈良県生まれ。
信州大学人文学部文学科(国史学専攻)卒業。
大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得。
博士(文学)。
愛知教育大学教育学部教授。
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