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古代東国史の基礎的研究
川尻 秋生 著
A5判 448頁
2003年発行
定価
11,000 円 (本体10,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1180-8
発売日 2003/06
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従来の古代東国地域史では、平安中期以降の研究は少なく、古代・中世などの時期区分を重視したために、各時代の連続性が不明瞭となり、時代ごとの地域史像が孤立していた。
本書では、中世との関係も考慮し、古代から中世への連続性と不連続性を明確化することに重点をおき、また考古学・国文学分野などの視点も取り入れ、多角的な考察を展開する。
【目次】
第1部 古代東国論
第1章 板東の成立
第2章 平安貴族がみた板東
第3章 古代安房国の特質
付 論 大生部直と印波国造
第2部 平将門論
第1章 平良文と将門の乱
第2章 将門の乱と陸奥国
第3章 平将門の新皇即位と菅原道真・八幡大菩薩
第4章 平維良の乱
第3部 交通論
第1章 古代東国の外洋交通
第2章 古代東国の沿岸交通
第3章 「香取の海」ま水上交通
第4章 御牧制の成立
第5章 院と東国
【著者紹介】(発行当時のものです)
川尻秋生(かわじり・あきお)
1961年千葉県生まれ。
早稲田大学第一文学部日本史学専修卒業。
早稲田大学大学院文学研究科修士課程史学(日本史)専攻修了。
博士(文学)。
千葉県立中央博物館上席研究員。
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