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日本古代の王家・寺院と所領
鷺森 浩幸 著
A5判 464頁
2001年発行
定価
9,350 円 (本体8,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-1172-3
発売日 2001/06
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日本古代大土地所有の具体相やその歴史的意味を明らかにし、各所領の具体的在り方を解明する。
また律令制以前の所領と体制下の所領を総体として把握することで、新たな研究の可能性を提示する。
第一部で古代王家(天皇家)の大土地所有を総体的に捉え、
第二部で、東大寺とは異なる特質を持ち研究の稀薄な法隆寺・大安寺の事例を制度的、史料的に検討する。
【目次】
第1部 王家の大土地所有の性格と様相
第1章 屯倉の存在形態とその管理
第2章 八世紀の王家の家産
第3章 園の立地とその性格
第4章 八世紀の流通経済と王権
第5章 古代における王家と大土地所有
第2部 寺院の大土地所有の性格と様相
第1章 八世紀における寺院の所領とその認定
第2章 法隆寺の所領
第3章 大安寺の所領
第4章 摂津職河辺郡猪名所地図
付論1 『播磨国風土記』に見える枚方里の開発伝承
付論2 八世紀前半の法隆寺の寺田
付論3 文図について
【著者紹介】(発行当時のものです)
鷺森浩幸(さぎもり・ひろゆき)
1960年京都府生まれ。
大阪市立大学卒業。
大阪市立大学大学院後期博士課程修了。
博士(文学)。
著書に『天皇と貴族の古代政治史』『古代大和の氏族と社会』など。
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