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長岡京研究序説
山中 章著
A5判 498頁
2001年発行
定価
9,350 円 (本体8,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-1170-9
発売日 2001/06
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古代史上重要な位置にありながら、研究の遅れていた長岡京-その考古学的な資料を用いて、長岡京の基礎構造、生産、流通、社会、文化の実態を解明する。
さらに、今後の研究発展の基礎を築き、新しい国家像を模索する今日の古代律令社会の研究に新しい指針を提示し、諸課題に肉薄する。学会に寄与するところ大である。
【目次】
第1部 長岡京総論
第1章 長岡京研究の意義
第2章 長岡京の諸段階
第2部 長岡京の構造
第1章 宮城中枢部の構造
第2章 宮城の改造と「北苑」の建設
第3章 条坊制の再編
第4章 宮外諸司の確立
第5章 京内寺院と京外寺院
第3部 長岡京の生産・流通・文化
第1章 軒瓦の生産と移動
第2章 流通構造の変化
第3章 緑釉陶器の生産
第4章 冶金技術の展開
第5章 凝灰岩の生産と再利用
第6章 国家祭祀の一側面
第4部 長岡京前後史
第1章 乙訓「郡衙」の変遷
第2章 山﨑院の建立
第3章 長岡京廃都後の土地利用
第4章 長岡京調査小史
第5章 長岡京調査哀史
【著者紹介】(発行当時のものです)
山中章(やまなか・あきら)
1948年京都府生まれ。
広島大学文学部史学科考古学専攻課程卒業。
博士(文学)。
三重大学人文学部教授。
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