小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
日本中世の寺院と社会
久野 修義著
1999年発行
A5判 440頁
定価
9,350 円 (本体8,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-1159-4
発売日 1999/06
ショッピングカートに追加
書店様発注カートに追加
中世寺院の研究は、近年きわめて多彩な成果が蓄積されている。
本書では中世寺院の考察にあたって、寺院内部を一つの〈社会〉ととらえるとともに、寺院を不可欠な構成要素とする寺院外の〈社会〉との関係を重視し、寺院の二重の社会性を導き出す。
そして、社会や地域の問題に寺院がいかに関わっているかを具体的に追求する。
【目次】
第1編 中世寺院社会の成立と展開
1 中世寺院成立に関する一考察
2 覚仁考
3 中世東大寺と聖武天皇
4 中世寺院の僧侶集団
5 鎌倉末~南北朝期における東大寺別当と惣寺
第2編 中世寺院と社会
6 中世寺院と社会・国家
7 中世法隆寺の成立と別所
8 中世成立期の地域開発と聖
9 東大寺大仏の再建と公武権力
【著者紹介】(発行当時のものです)
久野修義(ひさの・のぶよし)
1952年大阪府生まれ。
京都大学文学部卒業。
京都大学大学院文学研究科博士後期課程学修退学。
岡山大学文学部助教授。
Copyright 1994 Hanawashobo CO.LTD, All Rights Reserved.