小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
日本仏教の史的展開
薗田 香融編
1999年発行
A5判 554頁
定価
13,200 円 (本体12,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1158-7
発売日 1999/06
ショッピングカートに追加
書店様発注カートに追加
日本仏教がいかに発展してきたか。古代仏教の展開、中世仏教の相克、戦国・近世仏教の諸相について日本仏教史研究の第一線に活躍する研究者の力作29編を収める。
【目次】
はじめに(薗田香融)
僧旻の名について(吉田一彦)
望郷の還俗僧(王勇)
正倉院文書にみえる天台教学書の存在形態(勝浦令子)
唐僧法進の沙弥戒と沙弥像(曽根正人)
僧綱の辞任・解任・受罰(橋本政良)
唐代の内供奉制(藤善眞澄)
奈良時代の『華厳経』講説(宮﨑健司
)律令国家と僧尼集団(本郷真紹)
十世紀における東国の仏教(菅原征子)
古代における「首都の平和」の成立過程(京樂真帆子)
中世熊野の神仏とその信仰(小山靖憲)
興福寺別当永縁について(泉谷康夫)
王権守護の武力(元木泰雄)
念仏結社の展開と百万遍念仏(中井真孝)
西行の和歌と仏教思想(菅基久子)
将軍九条頼経時代の鎌倉の山門僧(平雅行)
記家と密教(曽根原理)
夢記の一世界(松尾剛次)
中世五山僧の進退・成敗・蜂起(原田正俊)
室町幕府下の山隣派(竹貫元勝)
隆堯法印の『称名念仏奇特現証集』について(伊藤唯真)
紀州から石州への真宗の伝播(朝枝善照)
本願寺蓮如の発給史料(早島有毅)
「無・光宗」について(草野顕之)
慶聞坊龍玄考(吉井克信)
戦国時代京都の惣町と町組をめぐる一考察(仁木宏)
近代民衆思想史における『因果物語』(大桑斉)
将軍家京都菩提所の興隆(今堀太逸)
近世の宝鏡寺宮(西口順子)
Copyright 1994 Hanawashobo CO.LTD, All Rights Reserved.