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古代荘園史料の基礎的研究 下
石上 英一著
A5判 482頁
1997年発行
定価
8,250 円 (本体7,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-1147-1
発売日 1997/06
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第21回角川源義賞受賞
古代荘園及び古代荘園図を荘園史料として正当に位置づけ、史料学的方法により再評価する立場から、古代荘園史料の基礎的分析と大土地所有の実態分析を提示する。
古代荘園の詳細な現地調査により、歴史地理学的研究と史料学的研究を総合した分析を行い、古代荘園・古代荘園図研究に新たな方法を提起し、古代社会の特質を論じる。
【目次】
第3編 京北班田図の史料学的研究
第1章 西大寺荘園絵図群の研究
第2章 京北班田図の基礎的研究
第4編 遠駿豆三国における荘園の形成
第1章 遠駿豆三国の平安期荘園の概要
第2章 質侶荘の成立と構造
第3章 初倉荘の成立
第4章 池田荘の成立と構造
第5章 神戸と御厨
付論 古代荘園図調査報告
第1章 近江国水沼荘の水利環境
第2章 大和国飛騨荘実検図の作成過程分析
【著者紹介】(発行当時のものです)
石上英一(いしがみ・えいいち)
1946年埼玉県生まれ。
東京大学文学部卒業。
東京大学大学院人文科学研究科国史学専攻課程中退。
東京大学史料編纂所教授。
著書に『古代荘園史料の基礎的研究(上)』など。
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