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律令註釈書の系統的研究
水本 浩典著
A5判 576頁
1991年発行
定価
13,200 円 (本体12,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1082-5
発売日 1991/06
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律令註釈書に関して諸写本を系統的に位置づけると共に、史料研究が古代史研究にとって重要であることを提起する。
古代史の基本史料である『令義解』ならびに『令集解』を中心に史料研究をさらに発展させ、従来、見過ごされてきた重要なテーマについて再検討を行い、古代史研究の実証的研究の深化を試みた労作。
【目次】
第1篇 令義解
第1章 陽明文庫所蔵『戸令』について
第2章 塙本『令義解』の成立
第3章 職員令玄蕃寮条義解の復原について
第4章 『令義解』の成立と「問答」
第2篇 令集解
第1章 『令集解』諸本の系統的研究
第2章 『令集解』写本に関する一考察
第3章 江戸期における『令集解』研究の一例
第4章 『令集解』と『令惣記』
第5章 『令集解』のデータベース化について
第3篇 附論
第1章 日本律の特色について
第2章 律令講書と律令註釈書
第3章 明法曹司の成立と律令の注釈
第4章 「品官」の解釈と律令官僚制
【著者紹介】(発行当時のものです)
水本浩典(みずもと・ひろのり)
1949年広島県生まれ。
広島大学大学院文学研究科国史学専攻博士課程修了。博士(文学)。
神戸学院大学人文学部助教授。
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