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中世寺院社会と仏堂
山岸 常人著
A5判 444頁
1990年発行
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1077-1
発売日 1990/06
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中世の寺院の建築で主流となった「中世仏堂」形式の仏堂を素材として取り上げ、寺院固有の活動である法会勤修を中心とした寺院社会の活動が、その活動の場たる堂舎といかなる係わりをもちながら行われたか、寺院社会の独自性を解明。
第1部では僧侶集団の活動の実態を探り、
第2部では個別の仏堂の変遷と寺院社会の関係を通時的にみる。
【目次】
第1部 寺院社会における中世仏堂の機能
第1章 中世仏堂空間の成立
第2章 内陣・礼堂・後戸・局
第2部 法会と仏堂空間の展開
第1章 悔過会と仏堂(東大寺二月堂)
第2章 論義会と仏堂(上醍醐御影堂と東大寺法華堂)
補章
【著者紹介】(発行当時のものです)
山岸常人(やまぎし・つねと)
1952年北海道生まれ。
東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。
博士(工学)。
京都大学大学院工学研究科助教授。
専門は、日本建築史・寺院史。
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