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万葉集研究【第36集】
芳賀紀雄 監修/鉄野昌弘・奥村和美 編
A5判 352頁
2016年12月発行
定価
12,100 円 (本体11,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-0536-4
発売日 2016/12
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万葉集の研究は近来ますます盛んである。
本書は、学界第一線に活躍中の執筆者が、紙数の制限を受けず、テーマに縛られることなく、十分に驥足をのばし、心ゆくまで意を尽した、現万葉学の進歩に資する鋭利な各新稿論文を収める。
毎年1回発行予定
【目次】
生活の歌(内田賢徳)
梅花歌三十二首再読(山﨑健司)
「大宰帥大伴卿讃酒歌十三首」試論(鉄野昌弘)
讃酒歌十三首の示す死生観―『荘子』『列子』と分命論―(上野誠)
難波津の歌の広がり―大伴家持の「桜花」詠をめぐって―(遠藤慶太)
法会と歌木簡―神雄寺跡出土歌木簡の再検討―(吉川真司)
蓬左文庫本から日御碕本へ―『出雲國風土記』写本考―(廣岡義隆)
中世における文字とことば―吉田兼俱『日本書紀神代巻抄』をめぐって―(金沢英之)
憶良と杜甫、そして陶淵明(川合康三)
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