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平安朝の序と詩歌
宴集文学攷
山本 真由子 著
A5判 334頁 函入り上製
2021年3月発行
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-0136-6
発売日 2021/03
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第23回紫式部学術賞受賞
平安朝の天皇や貴族が主宰した公私の宴席で詠作された「序」と「詩(漢詩)」や「歌(和歌)」の表現について、その成立や特質を、特に「序」を軸に論じて明らかにする。
【目次】
序 説 平安朝の宴集と文学
Ⅰ 和歌序と詩歌
第一章 『順集』の「うたの序」
第二章 斎宮規子内親王野宮庚申の和歌序二篇
第三章 源道済の詠紅葉蘆花の和歌と序
四章 河原院の歌人達の和歌序
Ⅱ 詩序と詩歌
第五章 源順の「閏三月詩序」について
第六章 北陸豈に亦た詩の国ならむや―源順を送別する宴の詩序と詩歌―
第七章 源順と紀斉名の詩序表現
Ⅲ 序の展開
第八章 平安朝の大堰川における漢故事の継承
第九章 延喜七年大堰川行幸の詩歌と『菅家文草』
第十章 三条左大臣殿前栽歌合について
第十一章 大江千里の和歌序と源氏物語胡蝶巻
【著者紹介】(発行当時のものです)
山本真由子(やまもと・まゆこ)
1979年富山県生まれ。
京都大学大学院文学研究科文献文化学専攻国語学国文学博士課程修了。
博士(文学)。
大阪市立大学大学院文学研究科准教授。
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