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大伴家持研究
表現手法と歌巻編纂
朝比奈 英夫 著
2019年6月発行
A5判 288頁 函入り・上製
定価
10,450 円 (本体9,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-0132-8
発売日 2019/06
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大伴家持を研究対象として、表現手法と万葉集の編纂の両面から考察を加え、家持の文学的営為の実態を追究し、その真価を解明する。
【目次】
序章 本書の目的と方法
第一部 歌群の形成と漢籍の受容
第一章 家持と坂上大嬢の相聞歌群
第二章 総題を掲げる独詠歌群
第三章 天平感宝元年のほととぎす詠
第四章 広縄を歓迎する宴歌
第五章 宴における詠物歌
第六章 天平勝宝七歳八月の肆宴歌二首
第二部 歌巻編纂と万葉集の成立
第一章 職名表記から見た万葉集編纂
第二章 万葉集巻十九の成立と職名記録
第三章 表記の様態と歌巻編纂
第四章 万葉集の成立と大伴家持
終章 大伴家持の表現手法と歌巻編纂
あとがき
索引
【著者紹介】(発行当時のものです)
朝比奈英夫(あさひな・ひでお)
1962年静岡県生まれ。
筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科単位取得退学。博士(文学)。
京都光華女子大学教授。
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