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菅原道真論
滝川幸司著
A5判 756頁
2014年10月発行
定価
24,200 円 (本体22,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-0121-2
発売日 2014/11
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菅原道真自身の主張だけでなく、摂関家や詩友―ヨコの関係から、さらに祖父清公や父是善―タテの関係からも道真を捉え相対化し、道真の特異性を明確にしようと試みる。
《第4回池田亀鑑賞受賞》
【目次】
はじめに─本書の構成と目的─
第一編 詩臣としての道真
第一章 詩臣としての菅原道真
第二章 菅原道真における<祖業>
第三章 菅原道真の「言志」
第四章 独り王戎が在る有り-菅原道真と竹林の七賢-
第五章 応制詩の述懐-勅撰三集から菅原道真へ-
第六章 『菅家後集』-大宰府の道真-
付章 天智系としての宇多天皇
-菅原道真「崇福寺綵錦宝幢記」をめぐって-
第二編 道真の交流
第一章 藤原基経と詩人たち
第二章 時平と道真-『菅家文草』所収贈答詩をめぐって-
第三章 安倍興行考
第四章 巨勢文雄考
第五章 島田良臣考
第六章 菅野惟肖考
第七章 島田忠臣の位置
第八章 道真の同僚
第三編 道真の家系
第一章 菅原清公伝考
第二章 菅原是善伝考
終章 菅原道真の位置
【著者紹介】(発行当時のものです)
滝川幸司(たきがわ・こうじ)
1969年長崎県生まれ。
大阪大学文学部卒業。
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。
奈良大学文学部教授。
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