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万葉和歌の表現空間
影山尚之著
A5判 480頁
2009年10月発行
定価
14,300 円 (本体13,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-0112-0
発売日 2009/10
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万葉集の和歌を「表現性」と「表現空間」の視点から考察し、万葉和歌における言語表現上の特質を明らかにしようとする。
【目次】
序論 和歌の言語表現空間
第一章 贈答歌と宴席詠の表現空間
第一論 聖武天皇と海上女王の贈答歌
第二論 大伴家持と坂上大嬢の贈答
第三論 大伴家持の初期相聞長歌考
第四論 大伴家持の初期相聞長歌続考
第五論 大伴家持のコミュニケーション技法
第六論 天平勝宝八歳池主宅の宴歌
第七論 天平勝宝三年正月三日宴の古歌誦詠
第八論 豊嶋采女の恋の歌
補 論 聖武天皇の歌
第二章 和歌の編集
第一論 恋夫君歌の形成
第二論 「橘の寺の長屋」と「橘の照れる長屋」
第三論 石田王挽歌試論
第四論 高市黒人の八首覊旅歌群
第五論 鴨君足人「香具山歌」の構想
補 論 斉明四年十月紀伊国行幸と和歌
第三章 歌ことばの表現性
第一論 万葉の皮膚感覚、生理感覚
第二論 「秋の田の」と「秋田刈る」
第三論 「高山」と「奥山」と
第四論 三輪の神杉、万葉の杉
【著者紹介】(発行当時のものです)
影山尚之(かげやま・ひさゆき)
1960年大阪府生まれ。
関西学院大学文学部日本文学科卒業。
関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得退学。
博士(文学)。
園田学園女子大学未来デザイン学部教授。
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