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古事記神話の研究
寺川 眞知夫 著
A5判 472頁
2009年3月発行
定価
12,100 円 (本体11,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-0109-0
発売日 2009/04
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国文学・歴史学・民俗学・比較神話学などの成果を視野にいれて、古事記神話の背景となる時代や氏族伝承について検討し、天武天皇や持統天皇の神話へのかかわりを考察する。
【目次】
序 古事記神話への視点
第1章 古事記神話と天武天皇・持統天皇
第1節 高御産巣日神・天照大御神・伊勢神宮
第2節 天照大御神の形成
第2章 古事記神話の展開
第1節 『古事記』冒頭部と天神諸
第2節 大八嶋国 -その神話的世界としての役割-
第3節 須佐之男命の性格と「うけひ」
第4節 天照大御神の高天原統治の完成
第5節 『古事記』の大国主神の国作りの性格と大国主神の形成
第6節 『古事記』の国譲り神話
第7節 日向神話形成の意図
第3章 古事記神話の諸問題
第1節 天浮橋の構造と機能
第2節 黄泉国と根之堅州国
第3節 須佐之男命の神性
第4節 大穴牟遅神と稲羽の素菟
【著者紹介】(発行当時のものです)
寺川眞知夫(てらかわ・まちお)
1943年兵庫県生まれ。
神戸大学文学部文学科国文学専攻卒業。
同志社大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。博士(文学)。
同志社女子大学教授、奈良県万葉文化振興財団万葉古代学研究所長。
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