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古代和歌における修辞
-枕詞・序詞攷-
白井伊津子著
A5判 368頁
2005年9月発行
定価
8,800 円 (本体8,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-0097-0
発売日 2005/09
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意味と音は表裏であるとの観点に立って、枕詞・序詞に新たな分類を試み、古代から王朝和歌に至るまでの通時的な考察を加える。
また、研究史上初となる『上代被枕詞索引』を収録し、当該研究者の利便に図らんとする。
【目次】
前編 方法としての枕詞 ―枕詞の継承と展開―
第一章 枕詞・被枕詞の関係分類の試み
第二章 修辞としての枕詞 ―柿本人麻呂の方法―
第三章 坂上郎女の枕詞の性格 ―家持の方法の前提として―
第四章 家持における枕詞の方法
第五章 枕詞の変容 ―『万葉集』から王朝和歌へ―
付 上代被枕詞索引
後編 序詞の表現形式
第六章 序歌研究史攷
第七章 序歌の意味と形式
第八章 『万葉集』における枕詞・序詞と譬喩 ―その関係論の試み―
第九章 『万葉集』における枕詞・序詞と懸詞
第十章 『万葉集』における序歌と「奇物陳思」歌
【著者紹介】(発行当時のものです)
白井伊津子(しらい・いつこ)
1965年滋賀県生まれ。
京都女子大学文学部国文学科卒業。
筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科修了。博士(文学)。
淑徳大学総合福祉学部助教授。
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