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声と文字 上代文学へのアプローチ
稲岡 耕二・編
A5判 388頁
1999年発行
定価
10,450 円 (本体9,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-0085-7
発売日 1999/06
品切れ
7世紀後半に日本の歌が文字への転換をはたした際、どのような変化が歌や散文に生じたのかを解明する。
【目次】
声と文字序説(稲岡耕二)
文字テキストから伝承の世界へ(神野志隆光)
声のない文字から声を表わす文へ(遠山一郎)
古事記歌謡における助動詞と時間(石田千尋)
武烈紀・歌垣歌謡の解釈(山口佳紀)
初期万葉の<抒情>試論(鉄野昌弘)
「対句」の方法・覚書(神野志幸恵)
人麻呂歌集略体表記の位置(矢嶋泉)
人麻呂歌集のミ語法(内田賢徳)
「つなぎ言葉」と文字(大浦誠士)
人麻呂歌集問答歌の文学史的位置(竹尾利夫)
「水陰草」考(柳澤朗)
人麻呂における枕詞アヅサユミの用法(岩下武彦)
人麻呂作品における想像力と交感(小川靖彦)
万葉「来依ル」と「来依ス」と(毛利正守)
「羈旅歌八首」おぼえがき(身﨑壽)
語源譚の物語と歌(高橋亨)
民族の声(品田悦一)
<声>と<文字>のあいだ(西澤一光)
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